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アメリカで行われているSIBO治療法を実践し、ブログにしてみました。 ホームページ http://www.geocities.jp/sibowebsite/index.htm
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長らく、ブログの更新をさぼっていましたが、最近はかなり調子が良いです。
食後のげっぷも少なく、食後の倦怠感が生じることも大幅に減り、生じてもその時間がかなり短くなりました。
これは病気そのものが良くなったというよりも、対処法が自分の中で出来上がってきたことと、スギ花粉症のシーズンが終わったことが影響していると思います。

先日、対処法についてお問い合わせをいただきましたので、その辺をここで書いてみたいと思います。


【SIBOに対する自分の今の考え】
・この病気はやはり免疫の異常が関係しているように思います。3月の後半に急に症状が良くなったので不思議に思って調べてみたところ、ちょうど杉の花粉症が終わった時期と一致していました。
またイワシの煮付けをたくさん食べるとおなかを壊すことも判明しました。おそらく、食事や花粉などの抗原が体内に入り込むことにより、免疫機能が過剰になり、小腸の上皮細胞が損傷するのではないかと思います。コーヒーや紅茶でも体調が悪化するのは、実はアレルギー反応(免疫反応)によるものなのかもしれません。(コーヒーや紅茶に対するアレルギー反応というものが存在するようで、検査を受ける必要を感じています。)
免疫機能の過剰と上皮細胞の損傷により、消化されなかった栄養素が小腸や大腸の中で細菌の発酵に利用され、様々な症状を引き起こしている感じがします。

また自分の場合、乳製品を食べるととくにSIBOの症状が悪化します。
これは①乳糖や乳由来のたんぱく質を小腸内で消化できず、小腸や大腸で異常発酵を引き起こしている または②乳製品に対するアレルギー反応がある ことが原因なのではないかと思います。


【対処法】
1.原因となっている食事を取り除くこと。
自分の場合は乳製品、青魚、コーヒー、紅茶、アルコールを取り除くと調子が良い。
特にコーヒー・紅茶は最悪で、次に乳製品が症状を悪化させやすい。
また消化できない乳製品を取り続けると、腸内の細菌数を無駄に増やすことになると思われる。

2.冷たい飲み物も注意
これは免疫とは関係はないのですが、自分の場合、冷たい飲み物を人並みに飲み続けると、おなかを壊したり、消化機能に異常が出ることが多いように感じます(お腹が重い感じになり、体もすぐ疲れます)。これは冷たい飲み物が腸を弱めているのだと思います。また腸の消化機能が損なわれた状態で食事をとり続けることも乳製品の継続的摂取と同様に、腸内細菌の増加の原因になると思います。

3.困った時はエレンタール,もしくは食事の量的・回数的制限
これだけ食事制限を行っても、急におなかを壊して、腸の機能が損なわれるときが時々あります。
そんなときに無理に食事をとっても、よけいに倦怠感などの症状が悪化するので、腸の機能が損なわれていると感じるときは何も食べない、もしくはエレンタールを使います。エレンタールはコンディションの良くない小腸でも容易に吸収されるので、必要な栄養素を体への負担なく摂取できます。またエレンタールは大腸に行く前にほぼ消化されるので、大腸内で細菌の発酵に利用される危険が減少します。
そのためエレンタールを一定期間摂取し続けると、大腸内の細菌数が減少し、細菌由来の症状を緩和させる効果があると思われます。

4.おならの臭いは要注意
おならが臭くなるのは、大腸内で、未消化のたんぱく質や脂質が細菌の発酵に利用されているためであると考えらえます。そのため、おならが臭いというのはタンパク質や脂質が小腸で消化できていないということを意味します。すなわち、小腸の消化機能が損なわれていること、あるいは前に自分が消化できないたんぱく質や脂質を摂取したことを意味します。
従っておならの臭いに注意しておけば、自分の体がしっかり食べ物を消化できるコンディションにあるのか、また自分の体はどのような食べ物(特にたんぱく質)の消化が苦手なのか を知る手助けになります。

5.繊維質にも注意
たいていの食べ物は遅くても8時間もすれば消化が終わり、細菌の発酵に利用されることもなくなります。しかし繊維質は消化されないため、腸の中にある限り細菌の発酵に利用されます。繊維質は便通をスムーズにする非常にすぐれた食べ物なのですが、腹部で異常発酵がある時は症状を悪化させるので、量を制限した方が良いと思います。

6.乳酸菌について
乳酸菌が体に良いとされていますが、ラクトバチルス(ラクトバシラス)はあまりSIBOに良くないかもしれません。腸内のガスの症状があるなら、偏性嫌気性菌のビフィドバクテリウムにした方が無難だと思います。
(私の場合は自分の体に乳酸菌が良い影響を与えるという評価はしていません。)
また一般論として、脂質の取りすぎは腸にはよくないと考えられているようです。

7.何よりも運動習慣
私はいろいろ薬やサプリメントを試しましたが、結局一番効果があったのは運動でした。
何も食べられないほど悪化していた時に、やけくそで何年かぶりに大好きだったサッカーをしてみたのですが、次の日、驚くほど食べられるようになりました。(食べた後、症状が出ない。)
またしばらく運動を続けて、良くなっても運動をやめるとまた悪化します(食後の倦怠感や眠気がひどくなる)。
運動は腸の運動機能やその他の身体的機能に非常に大きな影響を及ぼしているようで、運動を続けることが体調を管理していく上で不可欠だと感じています。

運動は薬のように製薬メーカーによる治験がほとんど行われない上に、医療業界にとって何の利益ももたらさないので、その効用が軽視されがちです。一方でアメリカのように保険制度がすでに崩壊している国ではサプリメントや運動の効果が大きく見直されています。そして一部の研究により例えば痴呆やうつ病に対して運動の効果が科学的に証明されています。
例えばうつ病に対しては運動療法や読書療法が非常に評価され、また老化や痴呆症の防止策として足腰の筋力トレーニングがとても重視されます。日本ではうつの患者は薬漬けにされ、老人には怪我のリスクがあるから運動をさせないように指導されます。いずれこのようなやり方は保険制度の崩壊を招き、日本でも運動の効用が見直されるときがくるでしょう。

圧倒的に少数派でしょうが日本でも花粉症や喘息など免疫に関連した疾病対策として運動を進める医師もいます。SIBOが免疫に関連しているとすれば運動はSIBOにもおそらく良い影響を与えるでしょう。

私と同様の症状に悩まれる方は、抗生物質やその他の安易な方法に頼るのではなく、だまされたと思って、まずは運動に取り組んでください。はじめはウォーキングなどの軽い運動から初めて、筋力トレーニングや特定のスポーツへ発展させてもも良いでしょう。同じウォーキングでも都会の街中を歩くよりは、遠くの自然に出かけて行き、トレッキングすれば格別の効果を得られるでしょう。
きっと劇的な変化を実感できると思いますよ!



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» 無題
以前メールをお送りしたものです。その後良い方向に進んで見えますか?私は3月より乳酸菌を貰って4ヶ月半飲みました。翌日より腸が動いて毎日の排便がありした。そのためガスの臭いに変化がありました。しかしガスは依然出ます。便秘が治まれば、多量のガスも治まると想像しましたが、何か違う様です。また同時に、酵素を摂ればなにかが変わるかもしれないと、素人考えですが、今試しています。今はガスがたまる前に出していますが、環境が変わり、我慢しなければならない状態では、お腹が膨れてそのうち、腹鳴や、もっと体臭が異常になると思います。ほかのブログをみても、困っているひとが大勢いますね。本当に解決策が見つかる事を願います。(私の場合,たぶんエンテロコッカス・フェカリス菌が便通に効きました。)
march 2008/09/05(Fri)23:21:43 編集
» どうなった?
http://www.tokeidaihosp.or.jp/uno_column/05/uno_column93.html
まだ良く内容を見てないのですが、個人で勉強されているのでしょうか!それともお医者さま?上記のコラムを見つけたので乗せておきます。
koko 2009/01/27(Tue)08:37:17 編集
» Re
marchさん
情報ありがとうございます。
自分は最近は乳酸菌の効用に対して疑いを強めています。どうもヌカ漬けなどの発酵食品をとると体調が悪くなるようで、細菌類は摂取しない方が良いのではないかという考えを抱きつつあります。(これも検証してみないと断言はできませんが・・・) 仮に免疫機能に問題があって腸粘膜に細菌が取り付きやすくなっているとすると、一般人にとって有用な乳酸菌でもSIBO患者にとっては悪い影響を及ぼすこともありうると思います。
従ってむしろ腸内の菌数を減らす方向で進めた方が良いのではないかと言うのが今の自分の考えです。
言及されている緑茶抽出物ですが便のにおいを減らすと言うことはおそらく細菌を殺す効果があるのではないかと思います。とするとSIBOに良い効果をもたらす可能性は十分あると思います。(ただ自分は緑茶で体調が悪化するので、試すのはちょっとためらいがありますね~。)

kokoさん
私の方は、相変わらず食後のガスの発生などSIBOの症状はあり、時々寝込んでしまったりするのですが、最悪の状況の時と比べればずいぶん良くなっています。ご飯もかなり食べられるようになってきています。自分に悪い影響を及ぼす食品(コーヒーやヌカ漬け・乳製品・イワシなど)を見つけてこれを避け、毎朝エレンタールを摂取し、定期的に運動をすることによりかなり体調をコントロールできるようになっています。
ちなみに私は医者でも医療関係者でもないですよ。
私は便秘の症状はないんですが、紹介してくださったコラムのようにSIBOに関心を持つお医者さんが増えてくれるといいなと思ってます。(SIBOなんてないって断言するようなバカ医者はもううんざりです。)
じゃーじー 2009/01/29(Thu)09:45:14 編集
» 無題
お手数ですが、ご存知かもしれませんが牛田一成氏のKazj4をみてもらえないでしょうか。シソ科の植物が硫化水素とメタチオールの発生を抑制するとかかれています。私の場合、副作用が怖いと思いながらもカメリアコンクを切らさず飲んでいると臭いと量に効果があります。「カメリアコンクと生体機能」で検索すると硫化水素を硫黄と水に分解するので臭いが消えるという説明です。
湧き出るガスは、硫化還元菌とかの菌が腸にいるのでしょうか。あるいは何か酵素がたらないのではとも考えるのですが。牛田氏に、何か製品化されているか聞きたくてメールを入れても返事がもらえないのが残念です。
march 2009/02/15(Sun)13:26:15 編集
» Re:無題
確かにhttp://seika.kpu.ac.jp/~k_ushida/kazj4.htmlを見るとシソ科の植物がという記述があります。このサイトの末尾に記載されている12,15,16,22の論文の内、植物由来の物質の効果について報告しているのはタイトルから判断すると15と22のようです。おそらくいずれも上市されているサプリメントを使っている可能性が高いのではないかと思うのですが、残念ながら私は原文に当たることができる環境にいません。(大きな図書館に行くと原文をどこかの大学図書館から取り寄せたりすることはできるかもしれません。)

しかし論文のタイトルで検索してみると
16の論文については要約(abstruct)を読むことができ、
「Marrubium vulgare と Perilla frutescensが揮発性のある硫黄(硫化ガスのこと?)とアンモニアの生産を優位に減少させた」とあります。


ちなみにその後で既に要約を翻訳したサイトを見つけました。
これです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jbf/journal/BM/Vol20_2_J/20-2pp49-52.htm
そこには「市販ハーブ類から水または水・エタノール抽出物を調製し,in vitroブタ大腸発酵における揮発性硫化物生成抑制能を検討した.用いたハーブ抽出物のうち数種のものが揮発性硫化物の生成やアンモニア生成を有意に抑制し,ことにMarrubium vulgare(カキドオシ)とPerilla frutescens(ソヨウ)において顕著であった.この結果は,ハーブ抽出物のあるものが糞便臭の抑制や宿主の健康に有益な効果を示す可能性を示す.」と翻訳されてます。
なおハーブは日本語でイメージされるハーブ(ペパーミントなど)とはちょっと違う意味で、科学的に合成された薬に対して、漢方など植物由来で人体に効用のある物質ぐらいのニュアンスで使われる場合が多いようです。


22の論文についてはhttp://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12026183に要約が掲載されています(英文)。
そこではPerilla frutescens (Soyouソヨウ), Mentha piperita (Peppermintペパーミント), Ajuga decumbens (Kiransouキランソウ?)の抽出物が豚に投与されて揮発性の硫化化合物の濃度がテストされています。そしていずれのハーブもH2S (p0.05), MeSH (p0.05), aアンモニア (p0.05)の生産を優位に減少させた、しかしSCFA(short-chain fatty acid)の生産は減少させなかったと記載されています。 また試験管でのテストではハーブの抽出物に含まれるn-Butanolが揮発性硫黄の生産を減少させることが示されています。

というわけで、実験結果から効果のありそうなシソ科植物とはMarrubium vulgare(カキドオシ)、Perilla frutescens(ソヨウ)、Mentha piperita (Peppermintペパーミント), Ajuga decumbens (Kiransouキランソウ?)あたりではないかと思われます。
この辺の名前で改めて検索されれば製品化されているサプリメントやドラッグがあるのではないかと思われます。
2009/02/27 14:01
» 無題
じゃーじーさん調べてくださって本当にありがとうございます。探して徐々に飲んでみます。
この場をお借りしてすみません。じゃじーさんのブログのおかげで、kokoさんの情報もためになりました。便秘外来があることを知りました。別のサイトで書かれていた藤好クリニックさんのローマⅢの記事も力になりました。ありがとう。

march 2009/02/28(Sat)15:15:09 編集
» Re:無題
あ、いえいえ。
私も勉強になりました。お役にたてれば何よりです。
そういえばペパーミントのサプリメントって前日記に書いてましたね・・・。すっかり忘れていましたが・・・。

ところで前述の22の論文には各サプリメントを投与した患者の間で揮発性硫黄を産生するバクテリアの数に差がなかったと書いてますので、硫化ガスはバクテリアが産生したものであることは間違いないと思います。(ただしハーブのサプリメントが硫化ガスを減少させるのが、サプリメントが細菌のガス産生を抑止するためなのか、産生されたガスを分解するためなのかは要約だけからは分かりかねます。)

ここからは私の考えですが、この手のバクテリアがたくさん大腸内にいるというのは①免疫機能が弱っていたり、②消化機能不全で消化・吸収されないまま大腸に到達する栄養分が多かったり、あるいは③腸の移送機能(ぜんどう運動)が十分でなかったりすることが原因なのではないかと思います。
私の経験上、成分栄養食(エレンタール)をとっていればおならのにおいがなくなりますが、これは②の問題を解消できるからだと思います。また②の原因にはもしかすると消化酵素の分泌の問題などもあるのかもしれません。
①に関してはカロテンなどのビタミンの摂取やSODといわれる食品を摂取することが免疫機能を正常化させるのに役立つという報告があり、もしかすると効果があるかもしれません。

ちなみに私の場合、運動を定期的にすることで症状が驚くほど改善しました。
私自身の過去の経験上、運動によって花粉症や腸の症状が改善したことがあったのと、最近読んだ本に運動によってアレルギー体質が改善したという医師の経験談が載っていたため、ジム通いを始めたのですが、格段に体調がよくなりました。今まで試した対処法の中で格段に効果があったのはジムでの筋力トレーニングでした。
ですので、お腹の症状に悩まれている方には一度、運動習慣をつけることをオススメしたいです。おそらく運動には免疫機能を正常化させ、からだの冷えなどの体質を改善させ、消化機能を促進させ、さらに胃腸のぜんどう運動を助ける機能があるのではないかと感じています。
2009/03/01 02:41
» 無題
じゃーじーさんが良い方向に向かっていて安心しました。そして①②③の説明で何をすればいいかよくわかりました。いつも有難うございます。
 
march 2009/03/03(Tue)11:08:10 編集
» はじめまして
はじめまして^^
「小腸」「ガス」というキーワードで検索して、このブログにたどり着きました。

今日、ものすごい腹痛に襲われて病院に行きCTを撮ってもらったところ、小腸にガスが多いとのことでした。
ビオフェルミン錠と痛み止めを処方してもらい、しばらく食事はおかゆのみにするようにとの指導を受けました。

そういえば、ここ数週間おなかにガスがたまっているのになかなか出て行ってくれず、腸の調子も悪かったのです。小腸のガスと腹痛に関係があるとは思ってもいませんでしたのでびっくりしました。

じゃーじーさんは、この痛みやつらさに何年も耐えていらっしゃるのですね。。

これから、ちょくちょくのぞきにきます^^

それから、ちょっと気になったのですが、エレンタールはカロリーメイト(飲み物)で代用できるのかな??と思ったのですが・・・。どう思いますか?
ちゃしー 2009/04/23(Thu)22:45:18 編集
» Re:はじめまして
はじめまして。ちゃしーさん。
いつものことながらお返事遅くなってすみません。
腹痛でいきなりCTっていうのも珍しいですね。
ガスによる痛みは本当に厳しいものがあります。たかがガスでなんであんなに痛いんだろうって思いますね。
ちなみにカロリーメイトとエレンタールは全く別物であって代用は難しいと考えていただいてよいと思います。エレンタールでは、デンプンは分子量の小さいデキストリンに、たんぱく質はアミノ酸に分解してあって、消化液による分解の必要がほとんどありません。またそのためアレルギー反応が起こることも考えにくいです。
一方、カロリーメイトはエレンタールのように分解されておらず、また脂質の量も多いのではないかと思います。その他にも配合されているミネラルなどに大きな差があると思います。
2009/05/05 02:06
» 食後の倦怠感
通りすがりの一人ごと見たいなものですが、
気になることがあったので、書いてみます.

実は私も食後に眠くなることがよくあるんです。
それも、眠いというよりは、気を失うみたいな感じ
の強い眠気です。 ちょうど、糖尿病患者さんの
血糖値が突然下がった(上がった?)時みたいに。

SIBOのような症状を持つ人のコメントに
同じように食後すごく眠くなるという記載
ネット上でいくつか見つけました。


私の場合は食後すぐ寝てしまうと起きた時
非常に調子が悪いのでおなかいっぱいに食べないように
しています。

特に結論はありませんが、何かの足しになれば。。。。
AGF 2009/06/03(Wed)03:04:26 編集
» はじめまして
SIBOのことを調べていて、今日始めてこちらを知りました。
サイトの方も情報量が多くとても参考になりました。
これまではIBSの観点からのみ治療を行ってきましたが、現在の自分の症状をみると吸収不良症候群の方が疑わしく思えるので、近々大学病院の外来で診てもらう予定です。
胃や小腸で十分消化吸収されず、未消化のものが大腸に大量に送られるためガスが大量発生しているのは、私自身も実感としてあります。プロバイオティクスの類で多少の改善はありますが、消化酵素ではなく菌の行う分解にはどうしてもガスが伴ってしまうので限界がありますね。
とは言いつつ、あなたの記事を読んでアラインの入手も少し検討しています。
少し高価ですが、↓で購入可能なようですよ。
http://www.456.com/pages/detail.php4?serial=16639&id=5-4
また時々お邪魔させていただきます。
tmy 2009/08/30(Sun)19:17:00 編集
» 無題
はじめまして。31歳の女です。
今の症状に3年半悩んでいます。それまでは普通の便秘症でした。

じゃーじーさんのブログを発見して、ひょっとして私もSIBOなのかもと思ったのですが・・・。
SIBOとIBSの決定的な違いは何ですか?ばかなのでいろいろ読ませてもらったのですが、はっきり分かりませんでした・・・。

今は働いてないのですが、働いているときはガスと便が溜まると、よく意識がモウロウとしていました。仕事も身に入らず会話も集中できず苦痛でした。食後がつらいことに気づいたのでいつもお昼は腹5分目くらいに抑えていました。それで仕事中の眠気は軽減できました。ガスが溜まっても我慢することはできます。ゲップもかなり多く家では家族にびっくりされるくらいでかいゲップが出ます・・・。働かなくなり1年以上経ちますが症状はあります。

最初は腸に良い健康に良いとされるサプリなど取っていましたが効かなかったり逆効果だったり。
「酵素サプリ」「博士の乳酸菌」「酵母サプリ」なんて最悪でした。飲んだ直後からガスが増え出し、おなかはぎゅるぎゅる鳴ってるけど下痢するわけでもなく、苦しくて家にいるだけなのに意識がモウロウとしていました。次の日まで体調悪かったです。それで色々調べた結果、腸内異常発酵には発酵食品が良くないとのことでした。生キャベツ、漬物、キムチ、納豆、乳製品、など。良かれと思って食べていた物ばかりでした。

それまでは食生活も悪かったです。肉好き、脂っこい物好き、カップラーメン好き、甘い物好き、生野菜は嫌い、タバコは今でも吸います。でもジュース、お酒はあまり好きでなく水ばかり飲んでました。ですが太ってはいません。今は甘い物やお肉は控えめにカップラーメンは食べず野菜をたくさん食べています。砂糖に含まれるショ糖は悪玉菌の餌になるそうで、なるべくショ糖の少ない糖分を摂った方がいいようです。私はアガベシロップを使ってます。

隠れアレルギー検査http://www.ambrosia-kk.com/をしたことがあるのですがコーヒー、緑茶も問題なくすべて問題なしでした。花粉症持ちですがひどくはなく、アトピーもありません。


↓あるブログに書かれていました。

先日ドクター新谷の本を読むと、タンニン酸が含まれるお茶を常飲している人は、胃粘膜が萎縮して薄くなっている場合が多いと書いてありました。どうしても飲みたい場合は空腹を避けて、沸騰させたお湯ではなく70度くらいのお湯で入れるとタンニンがあまり出てこないようです。

私の飲んでいるお茶の中でタンニンが含まれるのは柿の葉茶とすぎな茶と紅茶です。
中でも紅茶はお茶の中でだんとつのタンニン含有量!

煎 茶 13.0 玉 露 10.0 番 茶 11.0 ほうじ茶 9.5 抹 茶 10.0 釜炒り茶 13.0 ウーロン茶 12.5 紅 茶 20.0 コーヒー8.0 玄米茶5.0



http://wiredvision.jp/news/200706/2007062122.html  抗生物質が効かない細菌に蜂蜜で対抗抗生物質が効かない細菌に、蜂蜜で対抗

http://plaza.rakuten.co.jp/korrida/diary/20080904/ プロポリス、マヌカハニーについて書かれています。このブロガーさんはかなりの健康通で知識もすごいです。読んでいるとおもしろくて為になるのでよかったら。
マヌケハニー 2009/10/13(Tue)04:13:11 編集
» 無題
ここのパスワードどなたかご存知でしたら教えてください;
マヌケハニー 2009/10/16(Fri)22:37:39 編集
» 無題
もうブログはやられないのでしょうか?残念です。.
m&m 2009/11/01(Sun)05:52:09 編集
» ショ糖
アンチエイジングの鬼ブログより

GI値だけを見ると、てんさい糖、アガベシロップ、あとはっきりしたGI値のデータがないためここには入っていないけど羅漢果が良いのではないかという結論でした。
羅漢果はテルペングリコシド配糖体という新しく発見された糖分で、体には吸収されないということなので、理論上はGI値ゼロということになりますね。
果糖も甘味料として粉末が売っていますので、果糖でもいいのかも。ただ試したことないので、どんな味になるのかは知りません。
オリゴ糖はほのかな甘みなので、甘味料としてはちょっと使えないかなーという感じ。

さてさて、前回書いたように砂糖はGI値の面以外にも、ショ糖の含有量という面からも考えていかないといけません。
ショ糖はブドウ糖と果糖がくっついた二糖類ですが、医師の鶴見先生によるとこれが他の糖よりも胃ではピロリ菌のエサになり、腸では悪玉菌のエサになり、炭水化物分解酵素も大量にムダ使いしてしまうと言うのです。
確かに虫歯菌もショ糖をエサにして酸を作り、その酸が歯を溶かしますよね。
悪玉菌を退治するために白血球の顆粒球がたくさん出動し、この顆粒球は死ぬときに大量に活性酸素を出して死んでいくのが大問題。
これが皮膚で起こるとリポフスチンという物質に変わり皮膚を茶色くしてしまうそうです。

白砂糖はショ糖の含有量が97.8%です。
三温糖は95%。
黒砂糖はどうかというと、80%~88%。
じゃあてんさい糖はというと意外にも以下の結果!

(100g中)
エネルギー 390kcal たんぱく質 0g 脂質 0g 炭水化物 97.5g ナトリウム 15-85mg ショ糖 85g オリゴ糖(ラフィトース) 5g オリゴ糖(ケトース) 5g カルシウム 0.5-1.5mg カリウム 5-65mg 水分 2g


なんと85%もショ糖!!


その割にはGI値が65というのは謎ですが、砂糖大根自体に含まれる糖質は多糖類なので低くなるのかなー、、、
でもこんなにもショ糖が多いなんて、びっくりですよね。
私は料理には味の母(みりん発酵調味料)を使うのでてんさい糖は買わないんですが、これを知ってしまうと料理にバンバン入れるのはちょっとどうかと思ってきますね。
で、メープルシロップはというと、ショ糖は62%ほど。GI値はてんさい糖より高いのに、ショ糖は少なくなっています。果糖は3%だそうです。


で、GI値46(25とか33というデータもあり)の我らがアガベシロップはというと、
なんとこれは果糖が78%~85%!


ブドウ糖は16%で、ショ糖は3%程度しか含まれてないそうです。
イヌリンというオリゴ糖の一種も2%含まれています。
前から時々買っているのですが、味はまるで普通の砂糖系のシロップみたいで、まったくクセがなくておいしいんです。
お菓子作りや、お料理にも結構使えると思います。
ただ、後味はかなり甘ったるさが口に残ります。

さてさて、今回調べていて意外と見直したものがあります。
それはハチミツです。


もちろんGI値は高いのですが、ハチミツはショ糖が1%~多くても7%なんです!
果糖が31%~44%、ブドウ糖が23%~44%。麦芽糖が3%~16%。
果糖とブドウ糖の含有量にずいぶん開きがあり、高品質のハチミツほど果糖の比率が増えるので、GI値は低くなると思われます。
そしてそして、タイムリーなことに、成分的にはまるでローヤルゼリーに匹敵する、すごいハチミツを鶴見先生から教えて頂きました。
普通のハチミツと比べるとミネラル3倍、アミノ酸2.9倍、ビタミン6.2倍、たんぱく質3倍、グルコン酸4.7倍というすごいハチミツです。
それに実はお肌につけても、はちみつはすごく効果的であることが分かりました。(ただし精製されたもののほうがベター)


マヌケハニー URL 2009/11/01(Sun)23:42:48 編集
» 無題
マヌケハニー URL 2009/11/03(Tue)15:52:17 編集
» SIBOの治療法大発見
初めまして、私もSIBOに17才から苦しめられ、現在47才、通算30年間戦っております。
当時はSIBO等と言う病名は解りませんでしたが、明らかな違和感があり、断食などで直そうとしましたが、直りませんでした。SIBOという言葉を認識したのもココ2年くらい前からです。
ニューキロン系の抗生剤からはじまり、ありとあらゆる薬を試しましたが、結局対処療法でしかなく、根本治療にはいたりませんでした。それと、いつまでも強い抗生剤を飲み続ける訳にもいきません。結局リファキシミンもそうですが、効果があるのは、服用している時だけで、辞めてしまえば、それで終わりです。結局抗生剤系の薬では、何の解決にもならない事が解りました。このことが原因で自殺を考えた事もあるくらい悩んでいましたが、様々な対処療法の組み合わせで、相当程度病状を緩和する事に成功しました。その中で、特に効果が大きかったのは、口呼吸から鼻呼吸への矯正でした。たまたま、テレビで歯の組み合わせの悪さが引き起こす様々な病気の特集をしておりました。私は、歯並びは良かったのですが、基本的には口呼吸でした。口呼吸を鼻呼吸に矯正することで、腸内悪玉細菌の異常増殖を大幅に軽減する事が可能です。第2に薬ですが、ラックビー細粒N(ビフィズス菌)と下剤を服用しています。 第三に「コラントッテ」(石川遼が首に巻いて有名になりました)の腰巻き版がありますが、それを磁気が腹部に当たるように巻いています(時たま当てるツボを変えます。) 以上の事を実践していますが、特に効果が大きいのは、口呼吸への矯正です、是非挑戦してください。効果絶大です。
大塚 2011/12/08(Thu)01:23:14 編集
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