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8月中旬に下痢を起こして悪化してしまった後、コーヒーをディカフェに変え、生菌製剤をビフィズス菌(ビフィドバクテリウム属)のALIGNだけに限定していた。その結果、お腹を壊すこともな、く最近少し症状がましになってきていた。しかし9月1日に食事を食べた後、またもや大量にガスが発生した(げっぷが延々と出続けた)。
ガス発生からの約12時間後、お腹の右側(上行結腸と思われる)につかまれるような痛みがあり、35時間後にも同様の右腹部の痛みを感じ、頭がボーっとしてきて、35時間後から12時間以上寝てしまった。
食事を食べる直前まで腹部の膨満もなく調子が良かったので、直前に食べた食事に何かヒントがあると考えられる。そこで調子が悪くなる前に食べた食事を振り返ると、ご飯、ぬか漬け(ニンジン、きゅうり、ナスを深めに漬けたもの)、豆腐、を食べていた。
どう考えてもあやしいのはぬか漬けだ。ぬか漬けに含まれる生菌が食後、小腸内で大量にガスを発生させ、さらに大腸に流れ着いた後、大腸内で悪さをしているのかもしれない。
ちなみにぬか漬けには生きて腸まで届くタイプの乳酸菌を意図的に繁殖させてあり、ぬか床は弱酸性に保たれている(試験紙で調べるとPH5くらい、これは乳酸菌が乳酸を生成していることを示すと考えられる)。従って、悪玉菌が繁殖しやすい状況にはないのだが、逆にPH5の環境で生存できる菌は胃酸でも死ぬことなく生きて腸まで届くと考えられる。ぬか床にはおそらく、乳酸菌(ラクトバチルス)の他に、こうじ菌(アスペルギルス)や酵母菌(イースト菌)、その他の菌も繁殖していると思われる
これらの生菌のどれかが悪影響を及ぼした可能性が高い(特にパン生地を膨らますのに利用される酵母菌は怪しい。また嫌気性細菌である乳酸菌も小腸内で活性を維持できるので怪しい)。
とりあえず、当面はぬか漬けや納豆などの発酵食品をとるのをやめ、生菌薬はビフィズス菌製剤に限定し、乳酸菌類はとらないようにして様子を見たい。(IBS患者に対するアメリカの治験では、あるビフィズス菌製剤は効果があったが、乳酸菌=ラクトバチルスは効果がなかったことが報告されている。)
そしてしばらく良い状態をキープできるか確認した後で、再び乳酸菌や発酵食品を摂取し、これらが悪影響をもたらすのか確認してみたい。
ぬか漬け、好きだったのに・・・
ヨーグルト250g~牛乳?~アーモンド100g?~ピーナツ100g?>>豆腐半丁
納豆、漬物はそうではないと思っていますが・・。
その後、調べてみると酵母(イースト)はやはり胃酸に強いようで、イースト菌が多く便から検出される人はIBS症状を悪化させると考えている医者もいるようです。今回、食べた食事の中ではやはりこれが一番疑わしい気がします。
私も牛乳を飲むとお腹を壊すのですが、これは乳糖不耐症(乳糖を分解する消化酵素の不存在)が原因のようです。