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アメリカで行われているSIBO治療法を実践し、ブログにしてみました。 ホームページ http://www.geocities.jp/sibowebsite/index.htm
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今回も前回と同様、抗生物質の服用を始めて5日目ぐらいから食後に生じるガスの量が激減した。
前回と同じパターンで来てるということは、再び服用後に悪化しそうで、喜んでる場合ではないんだけど、体が良くなるとやっぱりうれしい。。。
ゲップが出なくなることや腹痛がなくなることより、頭が回るようになるのが何より嬉しい・・・。


で、同じ抗生物質を服用してまた良くなるということは
1.前回の服用により抑制していた菌が、勢力を盛り返してきた  か
2.前回、滅菌に成功したが、また同じような菌が、繁殖した
のかどっちかだ。

1.が原因であれば、抗生物質の服用期間を長くしたり、他の抗生物質と併用することによりより効果的に除菌し、効果をより長くできる可能性は残されている。
2.が原因なら、憩室の存在や膵臓の機能不全、食物アレルギーなどSIBOの病因が別に存在し、それを治せない限り、再発を繰り返す可能性が高い。

とは言え、SIBOの病因をつきとめるのは容易ではない。
まずはSIBOについて積極的に知識を得ようとする意識のあるドクターを捜して、呼気検査をやってもらうことを目標にしよう・・・

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» 気になって仕方がないので
胃と十二指腸と小腸を四六時中濃いRifaximnに曝せる飲み方、粉砕したものを舐めるようにして飲む飲み方(水は使うとしても1㏄程度)、よほどの不都合起こらない限り、やってみてください。
Y 2007/09/16(Sun)12:43:29 編集
» Re:気になって仕方がないので
確かに、おっしゃることに一理あると思うのですが、Rifaximinを砕くことがかなり困難と思われます。
抗生物質を粉砕して飲んだ方が高い効果が得られることを示す臨床試験はあるのでしょうか?
2007/09/17 22:59
» 正露丸?
半年ぶりに、みぞおちの膨らみがとれました。偶然かもしれませんが、1月ほど前、何の期待もなく正露丸を3錠飲んだところ、たちまちみぞおちの膨らみが軽減しました。下痢してた時は全く効かなかった正露丸ですが、一体これは?成分を調べたところ「クレオソート」?そして今日こんなHPをみつけました。
http://www.health-net.or.jp/kenkozukuri/healthnews/100/020/k087/index.html
クレオソートとエビオスがいいと。
今日から正露丸とエビオスを試してみます。

みぞおちの膨らみは軽減しましたが、げっぷとガスは、それほど変化がありませんでした。朝の排便でガスは出きり、げっぷは主に食後と喫煙後だけですので、なんとか仕事に大きな支障はない程度ですが。
先日、残っていたフラジールを1錠飲んでみたところ、下痢したので断念しました。以前の腸(下腹部)でボコと膨れて、断続的におならが出ていた時は、明らかに腸内細菌の異常増殖だろうと、抗生物質を病的に服用しましたが、今はその症状がありません。何が効いたのか不明ですが。朝の4時、5時に目が覚めて、ガスが出続ける、これじゃ仕事に行けないと思い、クラリスをのむと、なんとか会社にいくまでには、持ち直していました。完治したわけではありませんが。
今の私は、腸ではなく、胃に原因があると思っています。空腹時、胃が音を立て始める(胃酸が胃壁を攻撃?)しかし、げっぷは全然酸っぱくなく、おならも匂いはないし、ほとんど空気ではないかと思います。しかし今更、呑気症や空気嚥下症のはずもなく、メンタル的な要因など見当たらず、行き着くところは胃の病変ではないかと思っています。
最近、ずっとコランチルを飲んでいました。ガスターよりも多少いい感じでした。
もう薬、何が何だか判らないくらいのみましたが。
とにかく今日からしばらく、エビオスと正露丸(正露丸の成分は賛否両論あるようですが)を試してみます。
kousei 2007/09/16(Sun)20:56:26 編集
» Re:正露丸?
確かに正露丸(大幸薬品株式会社)についてはかなり否定的な見解(例えばhttp://www.geocities.jp/m_kato_clinic/)があるようで、私も以前、服用するか検討しましたが、結局試しませんでした。
とはいえ、半年ぶりに症状が改善するのであれば、kouseiさんにとって試してみる価値はありそうですね。

しかし胃が原因となるとますますメカニズムがわからなくなりますね・・・

SIBO患者の小腸内から緑膿菌、ブドウ球菌などが発見されており、これらの菌は抗生物質耐性を持ちうることが一般的に知られています(MRSA、VRSAなど)。海外の論文を読んでいると、他に何らかの病因があってSIBOを患っている患者は、抗生物質を繰り返し服用せざるを得ないことが多いようで、どうしても耐性菌発生のリスクが付きまといます。

ですので科学的証拠が乏しいのですが、ダメモトで他のトリートメントを試してみるべきかもしれません。

最近、私が読んだIBS、SIBOのトリートメントとしては

1.漢方(Chinese Herbal Medicine)
~the Journal of American Medical Association 1998;280:1585-1589.(http://jama.ama-assn.org/cgi/content/full/280/18/1585)で漢方の標準的な処方(Standard Fomula)がIBS症状に効果があったことが報告されています。
ここで使われた漢方の成分が一般に日本でIBS患者に処方されるものかどうかの確認はしていないのですが、使用された漢方の成分は上記サイトの中のTable 2.というリンクをクリックすると表示されます(英語ですが・・・)。

2.ペパーミントオイル、
~論文でIBSやSIBOへの効果が報告され、抗菌性があると主張されています。もっとも臨床試験の方法や対象数の不足など、科学的根拠が十分でないと批判する論文も見受けられます。

3.Ulcinex、Candibactin BR 
~「食後間もない時間帯に生じる腹部膨満、不快感などの症状は嫌気性細菌が原因となっており、Ulcinex、Candibactin BRはこれらの菌に有効である」と考える医師がアメリカにいるようです。しかしやや眉唾な感じも受けます。(個人的にはそのうち、一回試そうかなと考えています。もちろんダメモトで!)

などがあります。

あと、IBS患者は毎日の食事や体調、便通などを記録し、悪影響を与える食べ物を排除することで症状が改善する場合が見られるようです。(ちなみに私の場合はコーヒーが完全に原因の一つになってるようです。)
kouseiさんは以前、乳酸菌が調子を悪くするとおっしゃってたので、もしかすると乳製品などに対する食物アレルギーがあるかもしれないなぁと考えたりもします。(もうとっくに調べられてそうで恐縮ですが、アレルギーがなくても、乳製品や豆類のたんぱく質は消化されにくく、問題を起こす可能性があるようです。)
2007/09/18 00:06
» 無題
錠剤:水にあえば薬剤粒子が水に分散できるように固めたもの。
自明の理屈であるが、医者がその理屈に気づいたとしても普通の人である患者にそれをやってみろと言えるようなことではないので臨床試験報告など存在しないと思いますよ。
Y 2007/09/18(Tue)04:00:21 編集
» 機能性消化障害の論文
http://www.gclew.com/ginet/
参考までに。私は余り参考になりませんでしたが。
(全部読んだわけではありません)
kousei 2007/09/18(Tue)20:15:21 編集
» Re:機能性消化障害の論文
確かに私は目立った病変がなく、IBS基準にも該当しないので機能性胃腸症(ディスペプシア)と診断され、運動促進薬なども飲んだことはあります。ただディスペプシアなんて言うのは、病因がわからない胃腸症状をひとくくりにして名前をつけただけのもので、病因を追求することが本来あるべき方向ではないかという疑問を感じています。
先日、TVで女医の西川氏が、入院した安部元首相について機能性胃腸症なんてたいした症状ではなく、入院するような病気じゃないとコメントしてましたが、医者の認識なんて大体そんなものみたいでうんざりしてます。本当はまだ解明されていない深刻な病因が存在している場合もあるだろうと思うのですが。
2007/09/19 13:41
» 服用5日後!!
食後にげっぷがある・・バクテリア(ガス発生)は栄養物に曝される所に着生している。
抗生物質服用5日後にげっぷがおさまってくる・・
①バクテリアは栄養物と同様に抗生物質に曝されるが死滅しにくい。
②バクテリアは栄養物に曝されるが抗生物質には曝されにくい所に着生している
 aバクテリアはバイオフィルム中に生存している。
 b病巣がありそこから腸管内にバクテリアがばらまかれている(病巣感染様のことが起こっている)
Y 2007/09/19(Wed)04:05:49 編集
» 病院・医者の使い方
『頻繁にげっぷと胸やけが現れるときは食道や胃腸の疾患を考えなければなりません。腹部にガスが多いかどうか、消化管内のどこにガスがどの程度たまっているかの診断は腹部X線撮影によって行います。原因疾患を調べるには、バリウムによるX線造影検査や内視鏡、超音波エコー、CTスキャンなどの方法で胃、十二指腸、小腸、大腸、胆嚢、膵臓、肝臓の検査を行います。』
http://www.yume-net.ne.jp/dome/worldpl/03_shojo/03_02_13.htm
『大腸通過時間検査(TCTT)と大腸ガス量測定検査(GVS)を用いて,IBSに対するTJ-100の効果を検討した。TCTTは,X線非透過マーカーによる測定で,非常に簡便で優れた方法だが,保険適用がなされておらず,一般的検査法とはなっていない。』ほか最後の項参照
http://www.tsumura.co.jp/password/m_square/today/kkn/040617.htm
頻繁なげっぷ、疲労感強く起きておれない・・相当重篤な病気
病院が手持ちの、委託できる、保険の利く検査法でいろいろ調べてもらえるはず(収支の収にプラスになるので喜んで)、SIBOの病因となりそうな、胆汁、膵液、胃酸、免疫能の異常有無、憩室の有無などを含めて。病人の症状・・検査のマニュアルがありそれにのっとって仕事ができるからである。SIBO・・検査のマニュアルはないので医者は仕事ができない。SIBOの話を切り出すのは最後の最後にすべき。
Y 2007/09/19(Wed)04:13:06 編集
» Re:病院・医者の使い方
HPに記載しているように腹部X線は済ませています。血液検査(アミラーゼ、リパーゼなどを含む)、内視鏡、エコー、胃透視(やりたくなかったが・・・)なども済ませており、一通りのスクリーニングを済ませても大きな異常が見つからないので、その先の検査(小腸二重造影など)には進まないのです。(CT,エコー、血液検査程度ではよほど悪化しない限り、膵臓や肝臓の病変は見つけらない場合がほとんどです。)
血中LPSの検査や胃-小腸通過時間の測定、空腸細菌の培養など研究所レベルであればできる検査も山ほどありますが、これらの検査を受けることも現状では難しいです。
早い話が通常のマニュアルからはこれ以上の検査には進まないところまで来ています。これ以上の検査をしてもらうことだけでなく、医者を説得して抗生物質などを投与してもらうこともYさんが考えられているほど容易ではありません。今の状況でSIBOの病因を突き止めるための検査をしてもらうには、SIBOについて医者を教育するくらいの知識が必要です。そのために、現在、各論文にあたり、SIBOの原因菌、病因、各種抗生物質の効果、投薬量、投薬期間などをリサーチしているところなのです。
2007/09/19 13:29
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