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先日、急に歯が痛くなり歯医者さんに行ってきた。虫歯だった・・・(泣)。
歳も歳だし真剣に虫歯対策をしようと思って調べてると結構面白い記事が。
食事をとると、虫歯菌が食事に含まれる糖質(炭水化物が分解されたもの)を分解し、酸を発生させる。これにより食後、数分で口腔内が酸性になり、その後、唾液により中和されるまで20~40分にわたり歯が溶かされる。飲食したものに糖質が含まれるほどPHは下がり、中和されるまでの時間も長くなる。従って虫歯予防として
1.食後すぐ歯を磨きPHが下がる程度・時間を抑える、
2.間食やジュースを飲む回数を減らす、
3、食べてすぐ寝ない(寝てる間は唾液がほとんど分泌されず、食べてすぐ寝ると起きるまでPHは下がりっぱなしの歯は溶けっぱなしになる)、
4.キシリトールガムなどで唾液の分泌を促す、
などが勧められる。
ここまではよくある話なのだが、非常に糖度が低い飲み物や牛乳・プレーンヨーグルトを摂った場合ですら、口の中は酸性になるらしい。牛乳やプレーンヨーグルトには乳糖が含まれているから、虫歯菌はこれを酸に変えてしまうそうなのだ。スナック菓子などもってのほか・・・
で、早速実行に移したのだが、1~3の対策はきっとSIBO対策としても有効と思われる。(自分自身、実際に間食を摂らないようにしたほうが体調がいいようだ。)
HPでもちょっと触れたが、小腸は食事のときだけでなく、小腸が空っぽのときでも蠕動運動を行っている。この食間の蠕動運動はPHASE Ⅲ MMC、別名HOUSE KEEPERと呼ばれる。その名の通り小腸の中を掃除し、小腸内の粘液や細菌などを洗い流しているのだ。
このPHASE Ⅲ MMCが小腸内を掃除しようとしているときに、間食やジュース・ガムなどを取ってしまうと、小腸内が十分掃除されず、小腸内は常に細菌が利用できる栄養素で満たされてしまう。特にSIBOを患っている人は小腸の運動が弱まっている場合が多く、間食は避けるべきだろう。
P.S.どうしても食間に甘いものが食べたい人には虫歯にならない砂糖(パルスイートやパラニチットなど)がお勧め!